2005.10.23「RISTRANTE MASSA」

今回は料理の鉄人でお馴染みのイタリアンの鉄人神戸さんにご協力いただき恵比寿のリストランテマッサにてワイン会を開催いたしました。

「 Wine List 」

今回はランソン、ピションを垂直で楽しみました。
ランソンは89から66・53と、古くなるにつれシェリーのような香が強くなりよりパン酵母のようなふくよかな香も含まれてコクのある感じに。
66は十分に炭酸もあり、コクの深さとタンサンのさっぱりした感じが絶妙なバランスを見せておりました。
ピションは66のポテンシャルの高さを再認識。もう枯れてきたかと心配しておりましたが若々しさがあふれ、78との格の違いを見せ付けられた感じです。メルロー比率が高くしなやかでフルーティ。心地よいタンニンとコク。プラム・チェリー・カシスを連想させる香。素晴らしいワインでした。

「FOOD MENU 神戸スペシャリテ」

アミューズ

フォアグラのテリーヌ ウイキョウのムースとヨーグルト和え
松の実のローストを添えてヨーグルトとフォアグラの意外な取り合わせ。

前菜

茄子の握り!ミントと生姜のヴィネグレット
さいの目にカットされたオマール・アボガト・ヤーコン・槍烏賊さっぱりとした味わいと生姜とミントの香が特徴的。

パスタ1

秋刀魚とトマトのジェノベーゼ
香ばしい秋刀魚と、もちっとしたパスタの食感。トマトとのバランスが絶妙。

パスタ2

ポルチーニと山伏茸のカバティエリ
インカの目覚めを練りこんだカバティエリ(引っかいた)という名前のパスタ。緩急のある食感とポルチーニの香…。旨い

パスタ3

特製カルボナーラ
卵黄と黒胡椒を練りこんだパスタに三元豚の脳みそにもろこし粉とパルミジャーノをまぶして焼いた物を添えてある。パスタとともに食すとこれまた絶品。
やはりここはパスタに限る!

メイン


じっくり煮込んだ牛頬肉のヴィンコット風味
ガッツリ……。最後にポーションでかし!でも満足。66のピションとの相性も良く。お腹も満腹。

ドルチェ

杏仁と柿のジェラート・栗のプリン
やはり甘い物は別腹。ぺろりと食す。

最後に…

2次会は「Panacee」で葉巻&バータイム
神戸産のパスタはやはり絶品!
やはりパスタ6皿オンリーで頼んでも良かった。
さすが鉄人。改めて見直しました。

本日のメニュー

本日のワイン

本日のお料理

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