今日は浅草の名店、「鷹匠 寿」が会場となりました。
店は江戸時代から続く、浅草の名店。
冬、狩猟が解禁されると必ず予約をする。
私の大好きな一店です。
店名の鷹匠は、鷹を使った狩の方法で、鉄砲を使う狩ではないなんとも優雅な楽しみです。現在ではその数は激減し、確かほとんどいないはずです。
近年特に劇的な人気となってしまったこちらのお店は 中々予約も取れないことでも有名です。ジビエといえば、時期、取れた場所、熟成の度合い、食べていた餌によって大きく味を左右する物ですが、こちらのお店はそれを超越した、美味しさを与えてくれるお店。
昔ながらの佇まいの家屋。お母さんの江戸弁。
伝統のお狩場焼で食べさせてくれる「鴨」はきっとご参加いただいた方々の今までの鴨の概念を覆してくれたことでしょう。
大根おろしと、キッコーマンの醤油。それを公明正大にあかして、「これでも美味い」っと思わせるのは単に、雰囲気だけではない自信の現れとなっているのでしょう。
場合によっては取れたジビエを少しづつ出してくれます。
鴨の部位、焼方の違いでこんなにも味が違うのか・・・・。
とろけるような実、お肉のような肉肉しさ、煙をつけて、香ばしくなど・・・・。口に入れると「サクッ」「プル」「ジュワー」冬のジャパニーズジビエのあるべき姿を教えてもらった感じ。
みなさん、タダでさえ予約が取れないお店。
しかも、紹介が無いと更に難しいですが、一度は行ってみてもよいと思います。
2次会は恵比寿の某Barに集合。葉巻とお酒・デセールを楽しみました。