2008.03 OREXIS [白金]

参加者

オレキスは相変わらずお洒落で雰囲気満点。そんな小洒落たお店に男5人で食事を堪能してまいりました。

一方お誕生日の方と一緒だったため、ワインも少々良い物をご用意しました。

Jeaunaux Robin -Brut Les Grands Nots-N.VChassagne Montrachet Clo Saint Jean Michel Niellon 1998Opus One 2003

久々にナパのワインを飲んだのですが、これまたびっくり!2003年と若いヴィンテージにして十分に華やかで美味しく飲むことが出来ました。やはりアメリカなどの新世界ワインは早飲みを計算して作られているのでしょうか?....とは言えやはり良いワインは美味いもんですな~。フランスワイン以外はほとんど興味なかったけど 見直してしまいました。

今回のMENU

チーズのサブレ(胡麻、クミン)生ハムジュレとメロン レモングラスのアイスクリームに抹茶パウダーフォアグラのコンフィとスペキュロス 生野菜のサラダ添え鱸のポワレ
  • チーズのサブレ(胡麻、クミン)
  • 生ハムジュレとメロン レモングラスのアイスクリームに抹茶パウダー
  • フォアグラのコンフィとスペキュロス 生野菜のサラダ添え
  • 鱸のポワレ
  • チキンコンソメスープ
  • カカオニブを塗した小鴨胸肉のサンチュベール風
  • バイオレットリキュールとショウガのムース すみれの砂糖漬け
  • ショコラ パッションフルーツジュレ ハジバミとヘーゼルナッツのムースケーキ
チキンコンソメスープカカオニブを塗した小鴨胸肉のサンチュベール風バイオレットリキュールとショウガのムース すみれの砂糖漬けショコラ パッションフルーツジュレ ハジバミとヘーゼルナッツのムースケーキ

以下は、某雑誌にオレキスを紹介した時の記事です。

オーナーソムリエ 春藤氏名店『ザ・ジョージアンクラブ』のマネージャーやシェフソムリエとして活躍したオーナーの春藤氏が4月に白金に開いたお店。名はギリシャ語で「欲求」「食欲」を意味する『OREXIS』という。

若くして料理長を任され、厨房を取り仕切ることになった山本聖司氏もレカンやジョージアンクラブで研鑽を積んだサラブレッド。この堂々たるコンビが満を持しての出店となれば、行きたい気持ちを抑えるのが難しいというのがフレンチファンの本音であろう。

久々の休みに胸を膨らませ、至福のひと時を求め、訪れてみた。

ダークなトーンで構成されたスタイリッシュかつシンプルな店内。そのほの暗さはゲストを一瞬の闇に包み込み、まるで別世界に来たかのような錯覚を覚えさせる。案内されたテーブルは、照明の演出によりきれいに浮かび上がっているかのようだ。

料理は昨今のフレンチに多い、やりすぎ感もなければ、かといってシンプルすぎもしない、素材の良さを出しながら、きちんとしたフランス料理を楽しめる内容になっている。

この時いただいた前菜「フォアグラ・焼茄子・穴子のテリーヌ」は、香ばしい焼茄子の香りとフォアグラの濃厚な味わい、穴子の食感と旨み。それを無花果のヴィネグレットがしっかり引き締めた一品。

メインの「ホロホロ鳥の低温調理」は、この上なくジューシーな肉汁が口いっぱいに広がり、幸せを堪能。アミューズからデセールまで手抜きのないものばかりで味わい深い。

料理内容に比べて価格は非常にリーズナブルな印象。厳選されたワインもかなり良心的な価格設定だ。

クールなギャルソンのサーヴィス、柔和なレセプションの対応。そして各テーブルで気さくに振舞うオーナーの笑顔。これが人を元気にするレストランであろう。デートでも、気の置けない仲間との気軽なひと時でも、重宝できそうなお店だ。

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